まさにケータイがお財布になっちゃいます(笑)
NTTドコモはおサイフケータイで利用できるクレジットサービス「iD」を発表しました。 店頭に設置された読み取り機におサイフケータイをかざすだけで、サインやPIN番号を入力することなくクレジットカードが利用できちゃうんです。 『iD』の名前の由来は、自己証明、存在証明を意味する“Identity”と、身分証明書を意味する“ID”から付けられたそうです。
概要とメリット
おサイフケータイに使い慣れたかたなら分かると思うのですが、小額決済が非常にラクなんですよね。
コンビニなんかでピッとかざすだけで、お支払いができちゃうんですから。
ではiDとは一体なんなのかというと、普通のクレジットカードと同じと考えればよいです。
そいつが、携帯の中に入ってしまったんですよ。 JCBのQUICPay(クイックペイ)やNICOSのSmartplus(スマートプラス)なんかと同じです。
それがNTTドコモさんから出されたのです。
ではメリットとしてどんなことがあるのでしょうか。
▼サインがいらない
携帯をかざすだけで、今までのようにサインを書く必要がなくお支払いができちゃいます。
ここで、「それって危険なんじゃないの?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。
心配いりません。1万円以上の高額決済の場合は、暗証番号をリーダーに入力して確認を取るようになってます。
▼チャージがいらない
これはEdyやSuicaといった電子マネーのように事前にチャージをしなくて良いということです。
チャージを忘れてうっかり金額が足りなかったなんてことがありません。
▼セキュリティが高い
FeliCaを使うことで、磁気カードより安全なのはもちろんですが、電子マネーと違って落としても大丈夫です。
センターに紛失の電話をいれておけば、通常のクレジットカード同様支払いがストップできます。
また、遠隔ロックもちゃんとできますので、2重の防御策をたてることができちゃうんですね。
▼キャッシングができる
おサイフケータイをATMにかざすだけで、カンタンに利用できる。
am/pmにある三井住友銀行の@B∧NKで使えるので緊急時などに?
▼対応機種は?
現在は、NTTドコモのおサイフケータイ端末のみが利用可能になっています。
しかし将来的にはauやボーダフォンといった他キャリアでも要望があれば利用可能になるかもしれないそうです。
今後発売する(おサイフケータイ対応)機種では、iDアプリを全機種に入れていくそうです。
▼利用方法は?
▼準備
現在iDのクレジットカードを発行しているのは三井住友カード、DCMX、VJAグループとなっています。
『iD』を利用する場合、iD単独では持てないようになっています。
iDに対応する、各社のクレジットカードを持っている必要があります。
例えば、三井住友カードを持っていないとiDの申し込みができないといった感じです。
もしご利用をお考えのかたは、上記3社のいずれかのカードを申し込みくださいませ。
2006/07/13追記
クレジットカードをお持ちでない方は現在、 三井住友カード、 DCMX、 VJAグループのカードが
iDに対応しております。
すでに三井住友カードを持っている方は、iDはお手持ちのカードに合算してのお支払いとなりますので、
『三井住友カードiD』を追加申込しなければなりません。 詳細 はコチラ
家族カードに 三井住友カードiD を追加申込される場合、本カード会員の方が 三井住友カードiD のお申し込みをされていることが必要ですのでご注意下さい。
▼アプリの設定
カードをゲットして準備が整いましたら、アプリをダウンロードしましょう。
まず下記の手順でiDのサイトにアクセスしてください。