| ▼ToruCa(トルカ)の構成 |
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ではまず、トルカの正体について暴いてやろうかと思います。 トルカそれ自体は、実は単なるテキストファイルです。 へ?それだけ? それだけなんです! でも、もうちょっとだけ詳しくご説明しますね。 トルカとは「テキスト+アイコン」からなるひとつのファイルでしかありません。 ただ、こちらのファイルはトルカであることを識別するために以下のパートに分かれている必要があります。 @トルカデータであることを示す「ヘッダ部」 Aトルカの種類を示すアイコンや詳細データを取得するためのURL、テキストデータを持っている「トルカ部」 たったこれだけです。 下の図はトルカデータのサンプルですが、ホントにたったこれだけなんです! ![]() |
| ▼トルカ と トルカ(詳細) |
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ここまではトルカについてのご説明をしてまいりました。 ですが、トルカは大きく2つに分類することができます。 それが「トルカ」と「トルカ(詳細)」です。 は?って感じですよね(笑) 確かにもう少しマシなネーミングはなかったのかと思いますよ。わかりやすいですけど... トルカの正体はすでに暴いてしまいましたので、今度はトルカ(詳細)についてご説明したいと思います。 リーダ/ライタやメールなどから受け取った時点のファイルは「トルカ」です。 そして、トルカ画面にある「詳細」ボタンを押すことでより詳しい情報をゲットすることができます。 ![]() このとき、データの「トルカ部」で指定したURLから、より詳細なファイルをダウンロードしているわけです。 このダウンロードしたファイルが「トルカ(詳細)」なんです。 ちなみに、トルカ(詳細)によってトルカは上書きされることになります。 それではトルカ(詳細)の構成について詳しくご説明しますね。 まず、トルカ(詳細)はトルカと何が違うのでしょうか? それは、トルカと違って「ヘッダ部」「トルカ部」に追加して「詳細部」を持っているところです。 下のサンプルからわかるように、この詳細部もただのテキストファイルです。 ですが、詳細部にはHTMLや画像データなどを埋め込むことが可能となっています。 画像・音声データはBase64エンコードで文字列に変換されているわけですね。 ![]() つまり、トルカ(詳細)とは「iモード対応のHTMLにトルカの規定を加えたもの」と言えるでしょう。 最後に、トルカとトルカ(詳細)の違いをまとめてみましたので比較してみてくださいね。 ■トルカ 構成要素 : ヘッダ部、トルカ部 最大容量 : 192Byte 取得方法 : リーダ/ライタ、メールや赤外線の受信、サイトからのダウンロード 備考 : トルカの規定に沿った形式のテキストファイルである ■トルカ(詳細) 構成要素 : ヘッダ部、トルカ部、詳細部 最大容量 : 100KByte 取得方法 : トルカ内のURLからダウンロード、サイトから直接ダウンロード 備考 : 詳細部は比較的自由な構成で、HTML・画像などを埋め込むことが可能 ※注意点:トルカ画面の「詳細ボタン」を押してトルカ(詳細)を取得するときにパケット代がかかります。 |
| ▼ToruCa(トルカ)の通信 |
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トルカやトルカ(詳細)はさまざまなインターフェースから取り込むことができます。 また、配信されたトルカデータはおサイフケータイ内のトルカ専用データフォルダへ保存されます。 そしておサイフケータイ内のトルカデータは、またさまざまなインターフェースによって配信することができます。 こんな流れになっているわけですね。 こちらでは、トルカやトルカ(詳細)を通信するさまざまなインターフェースについてご紹介したいと思います。 まず、トルカデータを通信するインターフェースとしては以下のようなものがあります。 @リーダ/ライタ AWebサイト(ブラウザ) Bメール C赤外線 D外部メモリ それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。 ■リーダ/ライタ トルカ : 入力(○)、出力(×) トルカ(詳細) : 入力(×)、出力(×) トルカデータをリーダ/ライタから取り込む場合には、「三者間通信」機能を利用します。 三者とは、リーダ/ライタ・FeliCa・おサイフケータイのことです。 リーダ/ライタへおサイフケータイをかざすと、トルカデータがFeliCaへ送信され、 FeliCaからおサイフケータイの処理(保存やアプリ起動など)の指示が出されます。 ちなみにパソコンへ接続して使う非接触ICカードリーダ/ライタ「パソリ」 ■Webサイト(ブラウザ) トルカ : 入力(○)、出力(×) トルカ(詳細) : 入力(○)、出力(×) ケータイ向けWebサイトからトルカデータをダウンロードすることができます。 ケータイ向けWebサイトではトルカデータへのリンクをAタグやFORMタグで設定します。 トルカデータの拡張子は「trc」、Content-Typeは「application/x-toruca」となっています。 ■メール トルカ : 入力(○)、出力(△) トルカ(詳細) : 入力(×)、出力(×) メールに添付することにより、トルカデータを送受信(入出力)することができます。 ただし、トルカ(詳細)を添付すると、トルカ(詳細)よりトルカのみが自動的に生成・出力されます。 ■赤外線 トルカ : 入力(○)、出力(△) トルカ(詳細) : 入力(×)、出力(×) 赤外線通信によって、トルカデータを送受信(入出力)することができます。 メールと同じように、トルカ(詳細)よりトルカのみが自動的に生成・出力されます。 尚、おサイフケータイの赤外線通信を使って外部赤外線通信機器と通信する場合、 IrDA規格に基づき、OBEX外部接続機能が使用されます。 この場合トルカデータはIrMC vNoteバージョン1.1に準拠していりため、オブジェクトプロパティを 拡張することでトルカデータの送受信に必要な情報を付加しているんですね。 ■外部メモリ トルカ : 入力(○)、出力(△) トルカ(詳細) : 入力(×)、出力(×) トルカ専用データフォルダ内のトルカデータは、外部メモリへエクスポートしたり 逆に外部メモリからインポートしたりすることが可能です。 外部メモリとはminiSDカードやメモリスティックのことですね。 この場合もトルカデータはIrMC vNoteバージョン1.1に準拠していりため、オブジェクトプロパティを 拡張することでトルカデータの送受信に必要な情報を付加しております。 最後にちょっとだけ注意事項がございます。 トルカやトルカ(詳細)はFOMAカード動作制限機能(UIM実行制限)の対象外です。 ですが、その中に含まれる画像データは動作制限機能の対象となっているみたいですね。 |
| ▼ToruCa(トルカ)の作成 |
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トルカがとても簡単な仕組みで、しかもとても便利な機能であるとわかっていただけたかと思います。 当然、トルカの作成も非常に簡単なわけですが、以下のツールを使うとさらに簡単です。 ■トルカエディタ ドコモさんが提供しているトルカ作成ツールです。 iモードHTMLシミュレータのVer.3.0以降でプレビューを見ることも可能です。 トルカエディタのダウンロードはこちらからどうぞ。 ■トルカインフォ スタジオジータさんが提供している、Webサイト上でトルカを作成するツールです。 ツールのダウンロードも不要で、非常に簡単につくれますのでオススメです。 トルカインフォでトルカを作成するにはこちらからどうぞ。 |
| ▼ToruCa(トルカ)のコスト |
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サービス事業者さんにとって、気になるのはやっぱりここですよね(笑) でも心配はいりません。トルカは簡単な仕組みですから作成にかかるコストは微々たるものです。 では通信にかかるコストはどうでしょうか? 実はこちらもとても安価なコストで済みます。 「おサイフケータイ史上最も導入が容易なサービス」と言われるほどですから。 それではコストがかからない理由についてご説明しますね。 サービス事業者さんがトルカサービスを提供する場合、とれる方法は大きくわけて 「店頭のリーダ/ライタでトルカを配布」「Webでトルカを配布」の2つがございます。 ■リーダ/ライタでトルカを配布 すでにご紹介しましたが、トルカはモバイルFeliCaの標準機能である三者間通信を利用しています。 つまり、三者間通信機能に対応した(=ポーリングコマンドを持っている)リーダ/ライタならば、 そのまま利用できるため追加投資は一切かかりません。 例えば、コンビニが導入しているEdy用のリーダ/ライタがありますよね。 あれもごく初期のものを除いてはポーリングコマンドを持っていますので、そのままトルカを送信できるのです。 さらに、ちょっとした裏技をご紹介しちゃいます。 トルカの送信はEdyの決済と連動させることができます。 つまり、お客様がEdyで支払う際、同時にクーポンやチラシのトルカを送信しちゃうんですよ(ボソ...) ■Webでトルカを配布 こちらの場合、トルカを作成したらiモードでアクセスできるWebサーバへアップロードしておくだけです。 又、パソコン用サイトの場合でも非接触ICカードリーダ/ライタ「パソリ」 パソリで配布できるようにしておけば、さらに多くのユーザへ配布できるようになるでしょう。 配布数が爆発的に多くなっても紙代や印刷代などのコストもかかりませんしね。 |